娘との時間

昨晩は、そろそろおせち料理にも飽きてきて
「普通のご飯が食べたいね」
という話になりました。

そこで、娘が得意の無水カレーを作ってくれることに。
私はその間、神棚を整えたり、軽く掃除をしたりして、年の始まりを少し整える時間にしました。

何度も作っている無水カレー。
野菜やきのこ、トマトから出る水分だけで煮込むカレーで、お鍋に蓋をしてコトコト煮込みます。

しばらくして娘がお鍋の蓋を開けると
「うわー、すごい!」
と、野菜から出た水分を見て、嬉しそうに驚きます。

「もう何度も作っているのに、初めて作った人のようなリアクションだね」
そう言うと、娘は「ほんとほんと」と笑います。

またしばらく、コトコト煮込みます。
そして、また蓋を開けて
「うわー、すごい水分!」

私と目が合い、二人で思わず笑ってしまう。
そんなやり取りを繰り返しながら、娘の作る無水カレーは、美味しく仕上がっていきました。

そんな娘の将来の夢は
「お料理上手な、昔ながらの優しいおばあちゃんになること」
だそうです。

家庭菜園をしながら、たくさんの野菜を使ってお料理をする。
遊びに来た孫たちに、たくさんご飯を作ってあげる。
いつもにこにこした、優しいおばあちゃんになりたいのだと。

お鍋の中の変化を、毎回新鮮な気持ちで楽しむ娘の姿を見ながら
娘のそんなおばあちゃんの姿が、自然と想像できるな…と思いました。

こんなふうに、日常の中で何度でも感動できる心を
これからも大切にしてほしいと思います。

こうした何気ないやり取りから、私は満たされた気持ちになります。
こんな毎日を過ごしていけたら、何も望むことはないのかな…
そんなふうに、心が整った夜でした。

投稿者プロフィール

酒井 のり子
酒井 のり子
あなたが、あなたらしくいられるように、そのお手伝いができたら、とても嬉しく思います。

コメントはお気軽にどうぞ