断られた体験から考える
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
先日、自宅のチャイムが鳴りましたが
知らない方だったため、応対は控えました。
チラシの説明をされたいご様子でしたが
そのままお断りする形になりました。
するとその方は、静かに次のお宅へ向かわれました。
きっと、こうして一軒一軒回っているのだろうと思います。
ふと、その姿を見送りながら、少し考えました。
断られることが続く仕事は、気持ちの上でしんどくないのだろうか。
どのように気持ちを整えているのだろうか、と。
人は誰でも、否定され続けると自信を失いやすいものです。
けれど、その役割を担っている方々は
きっと「断られること」と「自分自身の価値」を
切り離す工夫をしているのかもしれません。
心理学では、出来事と自分の価値を
「分離して捉える」ことが大切だと考えられています。
断られたという出来事も、自分自身が否定されたわけではなく
その場の状況や相手の判断による一つの結果に過ぎません。
このように出来事と自己評価を分離して考えることで
心の負担を軽くすることができるのです。
結果ではなく、行動そのものに意味を見いだす。
あるいは、「これは役割として行っていること」と捉える。
そうした心の持ち方がなければ、続けることは難しいのでしょう。
私たちの日常の中にも、似たような場面は意外とあります。
仕事で思うような反応が得られなかったとき。
声をかけても受け入れられなかったとき。
努力がすぐには形にならないとき。
そんなとき、「自分が否定された」と感じてしまうと
心は疲れてしまいます。
でも、「これは一つの結果にすぎない」と
少し距離を置いて見られたなら、次の一歩が軽くなることもあります。
あの日の訪問の姿から
人が何かを続けていくための「心の在り方」について
改めて、考えてみました。
出来事の受け止め方ひとつで、心の重さは変わるのかもしれませんね。
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