ブログを書くということ

ブログを書くということは、私にとってどんな意味があるのだろう。
そんなことを、ふと考えてみる。

一人でパソコンに向かい、思いを文字に乗せてみる。
日常のこと、仕事のこと、家族のこと、心理のこと、私のこと。
誰かに思いを伝える作業をしながら、実は自分自身と向き合っているのだと気づく。
いつの間にか、それは私にとって大切な時間になっていました。

いくつかの役割を抱えながら、その隙間に自分と向き合う。
私にとっては少し勇気がいることでもあります。
けれど、そのことを繰り返していくうちに、
自分自身の輪郭が少しずつ浮かび上がってくるような感覚があります。

つい最近まで、一つのブログを書くのに二日ほどかかっていました。
いえ、三日かかったこともありました。
パソコンの操作もおぼつかず、どんな言葉を選べばいいのか、
どんな写真を添えればいいのか、
そして何より、「私は何を誰に伝えたいのだろう」と、
ぼんやりとした感覚だけが残ります。

それでも、少しずつ投稿を重ねるうちに、五時間ほどで書けるようになりました。
「ここまででいい」と思える感覚は、今も揺れます。
なぜだか、思いに終わりがありません。
それも含めて、今の私なのだと思うようになりました。

書き続けていると、不思議と心の奥からいろいろな感情が浮かんできます。
少し切なくなったり、懐かしくなったり、
「これはセンチメンタルな気持ちかな」と思ったり。
「私はこんな思いを抱えていたんだな」と、静かに気づいたりします。

ブログは、誰かに向けた言葉であると同時に、
自分にそっと語りかける時間になっているように感じます。

夜勤明けの、少し眠たい身体と頭を起こしながら。
隣の部屋から、子どもが刻むリズムの音が聞こえてきて、
ホットケーキを作って、そっと差し入れしてくれる、
子どもからの愛情を感じ、胸があたたかくなります。

それぞれの時間を過ごしながら、
トライアングルのようにやさしくつながっている関係性の中で、
今日も私は、静かに自分と向き合いながらブログを書いています。

大きな出来事ではないけれど、
こうした何気ない時間が、私の毎日をあたため、
生きていることを感じさせてくれる。

今日は三時間で書くことができました。
小さな記録更新。
今日は、こんな私がいたんだな。

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酒井 のり子
酒井 のり子
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