同窓会に参加してきた息子と
成人式のあと、中学の同窓会に参加してきた息子。
少しお酒も入っていたせいか、いつもはぼそぼそと話すのに
その日は声も大きく、テンションも高め。とても珍しい姿でした。
それだけ楽しかったのでしょう。
「どうだった?」と聞くと、「楽しかった」と満面の笑み。
良かった…と思いました。
実は数日後に控えた大きなイベントに向けて、息子はかなりのプレッシャーを感じていて
「精神的にそれが大きいんだよね。正直、それがなければもっと楽しめるんだけど」
と、前日に話していたのです。
「その場を楽しんでくればいいんだよ」
と、私はそれだけ伝えました。
「うん」と小さくうなずく、いつもの「うん」。
ちゃんと受け取ってくれたのが分かりました。
だからこそ、あの満面の笑みを見たとき
「ちゃんと楽しめたんだな」と思いました。
担任の先生を囲んで、こんな話になったそうです。
勉強が得意だった友達は、レベルの高い大学へ進学し、今も努力を続けている。
絵が好きだった友達は、美大に進学し、今も描き続けている。
そして「僕も好きな音楽を続けています」と話したそうです。
それを聞いた先生が
「みんな好きなことを続けているんだね。いいな〜」
と、とても嬉しそうな表情をされていたと…。
目をキラキラさせながら、息子は深夜二時まで語ってくれました。
中学の担任の先生は、三年間ずっと息子を見てくださった方。
今でも年賀状のやりとりが続いていて
息子に「将来先生になりたい」と思わせてくれた存在でもあります。
大学二年生になり、夢の形は少し変わりましたが
それでも人生に大きな影響を与えてくれた先生です。
愛情をもって、時には厳しく、何度も叱ってくださった先生。
私自身も、三者面談でのやりとり、電話での会話
卒業式の最後にかけていただいた言葉は、どれも心の中に残っています。
先生からたくさんの愛情と学びを受け取ってきた息子。
そして昨日は、先生も「大人になった教え子たち」のその姿から
何かを受け取っていたのかもしれないな、と思いました。
教えているつもりが、いつの間にか教えられていたり。
育てているつもりが、実は育てられていたり。
目の前のその人があまりに純粋だと、返ってくるものも意外と大きかったりする。
人と人の関係は、なんて不思議であたたかいのでしょう。
上も下もなく、年齢も意外と関係なく。
ただ、互いに支え合いながら生きていけたらいい。
そんなことを、息子の笑顔を見ながら思いました。
投稿者プロフィール

最新の記事
心理のこと2026年1月24日人生というメタファに、今の私のリズムを
日々の暮らし2026年1月23日横浜支部の先輩と、心がほっと和らぐお茶の時間
日々の暮らし2026年1月22日富士山の気持ち
子どもとのこと2026年1月21日マーチングがつないでくれた、二十歳の朝


