さいたま編②~ 足元を整える神社~
ここちよいランチ時間を「ジャルダン・ド・ヨノ」で過ごしたあと
友人が面白そうな看板を見つけてくれました。
【足の神様 与野のごんげん】
「これは行くしかないね」と顔を見合わせ、自然と心が弾みます。
レストランと与野公園のほど近く、そのまま足を向けると
住宅地の一角に小さな神社がありました。
その神社は、大國社(与野権現)と呼ばれ
地元では「足の神様」として親しまれてきました。
こじんまりとした神社ですが
境内には、どこか落ち着いた空気が流れています。
足腰の守り神として
長く人々の暮らしに寄り添ってきた場所なのだと、感じました。
与野権現の特徴は、草鞋(わらじ)に願いを書いて奉納すること。
足腰の健康や健脚祈願、旅の安全などを願い
地元の方々に大切にされてきた神社です。
並んだ草鞋を眺めていると
一つひとつにそれぞれの人生の想いが、重なっているように感じられました。
カウンセラーとして歩み始めた日々の中で
気持ちが揺らぐと、つい遠くばかりを見てしまう自分に気づくことがあります。
けれど、本当に大切なのは
今、自分が立っているこの場所を感じることなのかもしれません。
足元を整えることは、生き方を整えることにつながっていく。
草鞋に託された願いは、
「自分の人生を、自分の足で歩いていこうとする心のあらわれ」のようにも思えました。
私も、「足腰の健康と、カウンセラーとして一歩ずつ確実に歩んでいけますように」
と静かに願い、奉納しました。
与野の歴史や自然、そして落ち着いた空気の中に
そっと隠れるように存在する場所。
訪れてみて、与野のさまざまな一面に触れられた気がします。
また季節を変えて、ふと思い出したときに立ち寄りたくなる場所。
そして、カウンセラーとしての道のりを一歩ずつ進んでいくなかで
何度でも立ち返りたくなる、私にとっての原点のような神社でした。
投稿者プロフィール

最新の記事
心理のこと2026年1月24日人生というメタファに、今の私のリズムを
日々の暮らし2026年1月23日横浜支部の先輩と、心がほっと和らぐお茶の時間
日々の暮らし2026年1月22日富士山の気持ち
子どもとのこと2026年1月21日マーチングがつないでくれた、二十歳の朝


