息子との何気ないドライブの時間

ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

先日、夜仕事をしていると、息子から「横浜の方まで送ってくれない?」と声をかけられました。
車でおよそ40分ほどの距離です。
息子はそのまま友人の家に泊まる予定ですが
私は送り届けてから戻ることになるので、往復すると1時間半ほどかかります。

ちょうどパソコン作業をしていましたが、急ぎの用事ではなかったので
「気分転換にもなるかな」と思い、一緒に行くことにしました。

運転は息子がしたいと言うので任せることに。
免許を取ってまだ一年弱。
だいぶ慣れてはきましたが、親としてどこか心配も残ります。

車の中では、息子の好きな曲をかけながら
音楽活動のことや明日の大会の話などを、いつもの調子でゆっくりと話してくれました。

ふと空を見ると、下弦の月が出ていて、思わず「月がきれいだね」と声をかけると
息子も「本当だね、きれいだね」と返してくれて
そんな何気ないやりとりに、心がほどけるようでした。

思い返せば、三人の子どもたちそれぞれが免許を取ったとき
初めての運転や高速道路の練習に付き合ってきました。
助手席に座る私は、安全に走れているか、周囲の状況は大丈夫かと気を配り続けました。
この経験が子どもにとって良いものになるようにと、自然と全神経を使っていたように思います。
自分で運転しているとき以上に疲れてしまった、あの感覚も、今となっては懐かしい思い出です。

「上手だね!」
「ママが運転できるんだから、みんなできるよ」
そんなふうに、言葉を選びながら励まし、勇気づけてきたことも思い出します。

心理を学んできたことも、きっとこうした関わりの中で活きていたのだと思います。
少しずつ経験を重ねながら、大人になっていく子どもたち。

長男は、今では私の送迎をしてくれることもあり、すっかり頼りになる存在になりました。
まだ下の二人は心配なところもありますが
それぞれの歩みの中で、ゆっくりと確実に成長していくれています。

親子の関係も少しずつ変わり、近いようでいて、ほどよい距離を保ちながら
一人の人間として、自然に関われるようになってきたのかな、と感じます。

子どもたちの成長とともに変わっていくこの時間を、これからも大切にしていきたい。
そんなことを静かに思った夜でした。

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酒井 のり子
酒井 のり子
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