懐かしさと季節に出会えた一日
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
久しぶりに、駅まで歩いて電車に乗り、出かけてきました。
普段はほとんど車の移動なので
電車に揺られる時間そのものが、とても新鮮に感じられました。
車内では、読みたかった本を開いてみたり
少しうとうと眠ってみたり。
そんな何気ない過ごし方さえ
ずいぶん久しぶりのことのように思えました。
友人と歩いている途中
ふと、小学校と中学校の頃に大変お世話になった先生のご自宅の前を通りかかりました。
ご夫婦で先生をされていて、当時は本当によく可愛がっていただきました。
休日や夏休みに、みんなで遊びに行ったりしていました。
今ではなかなか考えられないような
あたたかい交流があったことを思い出し
友人と懐かしい話に花が咲きました。
ご自宅は建て替えられ、すでに次の世代へと引き継がれているご様子でした。
もし先生がお元気でいらしたら、もう九十歳を超えていらっしゃる頃でしょうか。
静かに閉まったシャッターを見ながら、長い年月の流れを感じました。
そして、ゆっくり歩いたからこそ気づいたことがもう一つ。
道沿いの梅の花が、ちょうど咲き始めていたのです。
外をゆっくり歩くことがほとんどなかった日々の中で
こうして季節の移ろいにふと気づけたことに、なんとも言えない安らぎを覚えました。
急がず、ゆっくり過ごす時間の中には
忘れていた感覚を、そっと思い出させてくれるものがあるのかもしれません。
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