雨上がりの虹と心

 

ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

昨日のブログ「虹始見(にじはじめてあらわる)」に続いて
今日は虹について少し書いてみたいと思います。

虹を見たとき、
私は、一瞬で心が晴れ渡るような気持ちになり、誰かに伝えたくなります。
みなさんはいかがでしょうか。

虹の光
太陽の光は、普段は白く、あるいは透明に見えます。
けれどその中には、「赤・橙・黄・緑・青・藍・紫」といった、
たくさんの色がそっと含まれています。

雨上がり、空に残った小さな雨粒に光が届くと、
そのひと粒ひと粒が、まるで小さなプリズムのように映し出します。
光はその中でやわらかく折れ曲がり、
色ごとに少しずつ違う角度で外へと広がっていきます。
そして整った光が、私たちの目に届いたとき、
あの七色のアーチが、静かに空にあらわれます。

虹が七色とされているのは、
アイザック・ニュートンが音の「ドレミファソラシ」と重ねたとも言われています。

音楽の好きな私は、虹を見ると、
胸の中にふっと音が流れ出すような、リズムが生まれるような感覚になります。
そんなふうに、自然と音楽が重なり合うような感覚。
みなさんも、感じたことはありますか。

カウンセリングの場でも、
人のこころは光に似ていると感じることがあります。
ひとつに見えている気持ちの中にも、
いくつもの思いや記憶が、静かに重なっています。
そして、安心できる時間の中で、
それらが少しずつほどけて、見えてくるものがあります。

 

もし雨上がりに太陽が顔をのぞかせたら、
そっと空を見上げてみてください。

今のあなたの心に重なる思いが、
雨上がりの虹のように、やさしく見えてくるかもしれません。
そんな瞬間を大切に分かち合えたらと思います。

 

投稿者プロフィール

酒井 のり子
酒井 のり子
あなたが、あなたらしくいられるように、そのお手伝いができたら、とても嬉しく思います。

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