やさしさに包まれる夜
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
23時、電話が鳴りました。
画面を見ると、長男から。
「今日のブログ、まだ上がっていないよ。どうしたのかなと思って」
心配して連絡をくれたのでした。
「ありがとう、今書き終えたところだから、これから投稿するね」
そんなやりとりをしながら、ふと思いました。
親が子どもの気持ちを理解することはあっても、
こうして子どもが母親のことを気にかけ、気持ちに寄り添ってくれる。
そんな日が来るのだなと。
以前、長男に
「母親の気持ちをこんなに知ることになるとはね」
と笑って言われたことを、思い出しました。
「楽しみにしてくれている」のか、
「心配してくれている」のかは分かりませんが、
こうして日々の発信に目を向けてくれていることが、ありがたく感じられます。
最近、YouTubeで繰り返し聴いている音楽があります。
五十嵐紅トリオの演奏です。
ギター、ヴァイオリン、チェロという珍しい組み合わせ。
ギタリストの五十嵐紅さんを中心に、
NHK交響楽団のヴァイオリン奏者・倉冨亮太さん、
そして元・東京フィルハーモニー交響楽団のチェロ奏者・広田勇樹さんによる三重奏です。
特に心を動かされたのが、「ムーン・リバー」
元々大好きな曲だったので、
心が洗われるような響きに、思わず涙がこぼれそうになりました。
ニュー・シネマ・パラダイスの音楽も、
映画の情景が静かに浮かび上がるようで、とても美しく感じられました。
五十嵐さんのギターは、爪を使わず指の腹で弾く「指頭奏法」。
そのためか、音はどこまでもやわらかく、
そっと心に触れてくるような優しさがあります。
家族のあたたかさに触れ、
美しい音楽に浸る。
そんな穏やかな時間の中で、
一日一日を、丁寧に大切に過ごしていきたい。
そんなふうに思えた、静かな夜でした。

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