ここからはじまる景色
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
みなとみらいの音楽祭へ行った日のことを思い出しました。
日本丸を背に、潮風を受けながら響く音楽。
その音色に耳を傾けていると、隣にいた若い方がポツリと呟きました。
「私はこちら側(聴く側)じゃなくて、あちら側(演奏する側)に行きたいな」
その言葉に、ハッとしました。
私自身も、この「あちら側」という言葉に、強く心を動かされていた時期があったからです。
カウンセラーを目指して学び、就職活動を重ねていた頃。
なかなか道が開けず、
「私もあちら側のカウンセラーとして活動する場へ行きたい」
そんな焦りや切なさを抱えながら、試行錯誤を重ねていました。
そして今。
ご縁をいただき、私はその場所に立たせていただいています。
実際に身を置いて感じるのは、
安心して心を開いていただける関係性の大切さと、
その時間を丁寧に支える責任の重みです。
同時に、そこは想像していた以上に、
人のあたたかさに触れることのできる場所でもありました。
ただそこに居るのではなく、
この場所でどのように在るか。
あなたが一歩ずつ、ご自身の力で歩みを進めていこうとする姿。
その尊さに触れるたび、私の心も満ちていきます。
これまでのあなたの確かな歩みは、ここにあります。
その歩みを、まずはあなたがそっと受け止めてあげてください。
私も、その大切な歩みを受け取らせていただきます。
これからの日々が、少しずつでも「生きやすさ」へとつながっていきますように。
あなたらしい人生が、これからも静かに続いていきますように。

投稿者プロフィール







