台風が教えてくれた、我が家の「心の切り替え方」
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
心理カウンセラーの酒井のり子です。
先日、子どもが初めて沖縄へ旅行に出かけました。
この日のために仕事を前倒しし、残業をしながら予定を調整して、
何日も前から楽しそうに準備をしていました。
そんな姿を見ていたので、親の私まで嬉しい気持ちでいっぱいでした。
ところが、出発が近づくにつれ、台風が二つ接近しているという予報が…。
「飛行機は飛ぶのだろうか。」
「無事に帰ってこられるかな。」
親としては心配が募ります。
仕事帰りにそのまま羽田空港へ向かう予定だったため、
出発の日はゆっくり話をする時間がありませんでした。
私はLINEで一言だけ送りました。
「安全第一でね。気をつけて楽しんできてね。」
せっかくの初めての沖縄。
きっと残念な気持ちもあったと思います。
でも、子どもは天気を嘆くより、「その中で楽しもう」と気持ちを切り替えていたようで、
明るい返信が届き、私は少しほっとしました。
天気を変えることはできません。
でも、その日の過ごし方や気持ちの持ち方は、自分で選ぶことができます。
そんな考え方を、いつの間にか子どもも身につけてくれていたのかもしれない。
そう思うと、親として嬉しく、少し安心しました。
人生には、自分ではどうすることもできない出来事が、たくさんあります。
予定どおりにいかない日もありますし、「どうして今なの?」と思うこともあるでしょう。
そんな時、「変えられないこと」に心を奪われ続けるより、「今できること」に目を向けられると、
少しだけ心が軽くなることがあります。
もちろん、すぐに気持ちを切り替えられない日があっても大丈夫です。
大切なのは、自分を責めることではなく、「私は今、何にとらわれているのだろう」と、
自分の心にそっと目を向けてあげること。
その気づきが、少しずつ心を前へ進めてくれるように思います。
旅行から帰ってきた子どもは、楽しそうに動画を見せてくれました。
晴れ間がのぞいたわずかな時間に海へ入り、笑顔で泳いでいる姿でした。
本当はシュノーケリングをする予定だったそうですが、それは叶わなかったようです。
それでも、一瞬の晴れ間を見逃さず、美しい海を楽しんでいる姿を見て、
「楽しめて本当に良かった」と、私まで嬉しい気持ちになりました。
思い描いていたとおりではなくても、その時にできることを楽しむ。
そんな子どもの姿から、私自身も改めて「捉え方ひとつで、心の景色は変わる」
ということを教えてもらいました。
人生は思いどおりにならないこともあります。
それでも、その時々でできることを見つけながら、一歩ずつ歩んでいけたらいいですね。
このブログが、どなたかの心を少しでも軽くするきっかけになれば嬉しく思います。

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