グリーフケアについて
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
横浜支部の心理カウンセラー、酒井のり子です。
本日は、近々ホームページのメニューにも加える予定の
「グリーフケア(大切な人を亡くされた心のケア)」について、前編としてお伝えしたいと思います。
四十九日や一周忌を過ぎた頃に、涙があふれてくることがあります
大切なご家族や、かけがえのないペットを見送られた直後は、
葬儀やさまざまな手続きに追われ、気が張ったまま時間が過ぎていきます。
その時は、「ちゃんとしなければ」と必死で、
悲しみに向き合う余裕もないまま過ごしている方が少なくありません。
けれど、四十九日や法要が終わり、周囲が少しずつ日常へ戻っていく頃。
ふと一人になった瞬間に、「もう会えないのだ…」
という現実が、静かに胸へ押し寄せてくることがあります。
突然涙が止まらなくなったり、ぽっかり穴が空いたような感覚になったり。
実はそれは、とても自然な心の反応なのです。
「もう前を向かなきゃ」に苦しくなることもあります
周囲から、「いつまでも悲しんでいたら、故人が心配するよ」
「そろそろ前を向かなきゃね」そんな言葉をかけられることがあります。
もちろん、励まそうとしてくれている言葉なのだと思います。
でも、その優しさが時に、
「まだ立ち直れない私はダメなんだ」
と、ご自身を追い込んでしまうこともあります。
悲しみの深さも、回復のペースも、人それぞれです。
すぐに元気になれなくてもいい。
何年経っても思い出して、涙を流す日があってもいい。
それは、あなたがその方を大切に想っていた証なのだと思います。
悲しみを無理に乗り越えようとしなくても大丈夫です。
涙があふれる日も、その方を想い続ける時間も、きっと大切な「心の営み」なのだと思います。

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