「聴いてもらえた」という時間
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
心理カウンセラーの酒井のり子です。
「ちゃんと話したはずなのに、なんだか気持ちが晴れない。」
そんな経験はありませんか。
家族や友人に話を聞いてもらうことは、とても大切です。
誰かがそばにいてくれるだけで、救われることもたくさんあります。
でも、それでも心が軽くならないことがあります。
それは、話すことと、「聴いてもらえた」と感じることは、少し違うからなのかもしれません。
人は話をしているようでいて、本当に伝えたい気持ちを言葉にできていないことがあります。
「こんなことを言ったら迷惑かな。」
「否定されたくない。」
「心配をかけたくない。」
そんな思いから、本当の気持ちを胸の奥にしまい込んでしまうのです。
カウンセリングでは、その言葉にならない気持ちにも耳を傾けます。
無理に答えを探したり、「こうすればいいですよ」と結論を急いだりすることはありません。
「そう感じていたんですね。」
「それはおつらかったですね。」
そんなふうに、一つひとつの気持ちを大切に受け止めながら、一緒に整理していきます。
すると、不思議なことに、ご自身の中から少しずつ答えが見えてくることがあります。
人は、誰かに答えを教えてもらうことで前に進むのではなく、
自分の中にある答えに気づくことで、一歩踏み出せることがあります。
そのためには、「安心して話せる場所」が必要です。
もし今、誰にも話せず、一人で抱え込んでいることがあるのなら、
無理に頑張り続けなくても大丈夫です。
あなたの気持ちを、安心して話せる時間がありますように。

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