ブログを書いたその日、子どもから届いたLINE
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
心理カウンセラーの酒井のり子です。
昨日のブログでは、子どもたちの夏休みの自由研究について書かせていただきました。
実は、そのブログを投稿したその日、LINEが届きました。
あの頃「くす玉」の自由研究に夢中になっていた子どもからでした。
「ブログ読んだよ。くす玉、面白かったよね。カップ麺を二つ買ってきて、それをくっつけてさ。」
その一文を読んだ瞬間、15年以上前の夏休みの景色が、一気によみがえりました。
NHK教育テレビで放送されていた『つくってあそぼう』が親子で大好きで、
わくわくさんとゴロリが紹介していた工作を家でも作ってみたくて本を買い、
「これなら作れそうだね」と親子でページをめくりながら話したこと。
くす玉の土台にするためにスーパーへカップ麺を買いに行き、中身を出した容器に色を塗ったり、
紙を貼ったりしながら、一緒に完成を目指したこと。
できあがったくす玉が学校の廊下に飾られ、展示が終わると、大切そうに家へ持ち帰ってきたこと。
あの頃の何気ない思い出が次々とよみがえってきました。
当時は毎日が慌ただしく、「早く宿題を終わらせなきゃ」「次は何をしよう」と、
目の前のことをこなすだけで精一杯でした。
でも、15年という時を経て子どもの心に残っていたのは、自由研究の出来栄えではなく、
一緒に笑いながら過ごした時間だったのです。
親として頑張ったことよりも、一緒に考え、一緒に作り、一緒に笑った何気ない時間こそが、
子どもの心には深く刻まれていたのかもしれません。
そして今、その子は父親になりました。
1歳になった息子のために、段ボールを使っておもちゃを作ったりして一緒に楽しんでいます。
子どもの頃に親と過ごした時間や、夢中になって何かを作った記憶は、こうして形を変えながら、
次の世代へと受け継がれていくのかもしれません。
子育ての真っ最中は、毎日が慌ただしく、自分の時間もなかなか持てません。
それでも、今日交わした何気ない会話や、一緒に笑った時間は、いつか親子で語り合える大切な思い出になります。
今、子育てを頑張っている皆さまの毎日にも、そんな宝物がたくさん積み重なっていますように。

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