交流分析士
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
横浜支部の心理カウンセラー酒井のり子です。
今年に入って学びを続けてきた、心理学の資格である「交流分析士」を取得いたしました。
私が心理の道を歩み始めた頃から、この「交流分析」の学びはありました。
カウンセリングを行う中でも、ずっと大切にしてきた理論の一つです。
今回は、「もう一度基礎から深く体系的に学び直したい。
そして、より分かりやすくお伝えできるようになりたい」と思い立ち、
改めて資格取得に挑戦しました。
私自身の気づき
交流分析(TA)は、一言でいうと「自分と他人のコミュニケーションの癖」を分析するツールです。
心の中に「5つの自分、CP(厳格な父の心)NP(優しい母の心)、
A(論理的な大人の心)FC(自由な子供の心)AC(順応した子供の心)」がいると考えます。
この理論で自分を振り返ったとき、私自身、子育てにおいて
「優しい母親の心」が強く出すぎていたことにハッとさせられました。
良かれと思って先回りしてしまい、気づけば子供と「共依存」のような関係になっていたのです。
子供の問題があたかも自分の問題のように感じ、自分のことのように考え対処しようとしてしまう。
「これではいけない。これからは、もっと冷静で客観的な『論理的な大人の心』を持って
対応していこう」
そうやって、自分の心のバランスを都度、意識的にコントロールする大切さを、
私自身が身をもって再確認しました。
カウンセラーである私も、日々こうして悩み、学びながら実践しています。
家族や職場の悩みに、どう活かせる?
例えば、毎日がんばっている主婦の方。
心が疲れていると、つい子供やご主人にキツく当たってしまい、「また怒ってしまった…」と
自分を責めてしまうことはありませんか?
交流分析では、これを「心の栄養(ストローク)が不足しているサイン」と捉えます。
自分を責めるのをやめて、まずは自分の心に栄養を補給する方法を一緒に考えていきます。
また、職場のマネジメントや家族との距離感に悩む男性。
「良かれと思ってアドバイスしたのに、部下や妻から煙たがられる」という場合、
理屈(論理的な大人の心)だけで話しすぎているのかもしれません。
ご自身のコミュニケーションの癖を客観的にデータ(エゴグラム)で見ることで、
「こう伝えれば相手に響くんだ」という具体的な解決策が見えてきます。
最後に
今回、私自身も改めて学び直したことで、「だからあの時、あんな風に悩んでいたんだ」と
腑に落ちることがたくさんありました。
初心に立ち返る、本当に豊かな学びの時間となりました。
更に知識を取り入れ、皆様が「もっとあなたらしく、生きやすさを手に入れられるような」
サポートをこれからも心を込めてお届けします。
「なんだか最近、人間関係がうまくいかないな」
「自分のコミュニケーションの癖を知りたいな」
そんな思いを抱えている時は、一人で抱え込まずに、いつでもカウンセリングにいらしてください。

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