生きづらさの背景にある「愛着」とは

ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
心理カウンセラーの酒井のり子です。

カウンセリングでは、「なんとなく生きづらい」「人との関わりがしんどい」「自分に自信が持てない」といったご相談を伺うことがあります。

このような生きづらさを理解する視点の一つに、「愛着」があります。

愛着とは、子どもが養育者、特に母親との関わりの中で育む情緒的な絆のことです。
抱っこやスキンシップ、優しいまなざしや言葉がけなどを通して
「自分は大切にされている」「困ったときは助けてもらえる」
という安心感や信頼感が育まれていきます。

十分な愛着が形成されると、子どもは心の中に「安全基地」を持つことができ
安心して外の世界に挑戦していくことができます。

一方で、幼少期にさまざまな事情から十分な安心感や信頼感を得られなかった場合
自分や周囲の人、世界に対する不安を抱えやすくなることがあります。

その結果、
「自己否定が強い」「人間関係で不安になりやすい」「周囲に気を使い過ぎる」「常に緊張している」
「居場所がないと感じる」といった生きづらさにつながることもあります。

もちろん、生きづらさの原因は一つではありません。
しかし、「なぜこんなに苦しいのだろう」と感じている方にとって
愛着という視点は自分を理解する手がかりになることがあります。

大切なのは、自分を責めることではなく
「これまでの経験が今の自分に影響しているかもしれない」と理解すること。
そして安心できる人との関わりの中で、少しずつ心の土台を育てていくことなのかもしれません。

 

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酒井 のり子
酒井 のり子
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