三度目のアメリカへ ― 夢を追う息子を成田空港で見送った日

ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
横浜支部の心理カウンセラ 酒井のり子です。

昨日は、息子を成田空港まで送り届けてきました。
三度目のアメリカです。

これから3か月間、アメリカのマーチングの団体に所属し活動します。
横浜で共に活動しているお友達も一緒に渡米することになり、
昨日はいつもより少し賑やかな出発でした。

前回までは息子と二人で空港へ向かい、
出国前にご飯を食べながら、穏やかな時間を過ごしていました。
けれど今日は、同じ夢を追うお友達と、
同じ活動をしている息子の彼女も見送りに来てくれました。

後部座席から聞こえる楽しそうなおしゃべりと笑い声。
時折こぼれる、期待と不安の入り混じった言葉。
若者らしい“今”の空気が、車いっぱいに広がっていました。

そして「こんなに可愛らしい子が、息子の大切な人なのだな」
そんなことを思いながら、私は三人の時間を邪魔しないように、
静かにハンドルを握っていました。

成田へ向かう高速道路。
流れていく景色が、まるで子どもの成長の速さのようにも感じられました。

空港に着き、車を止めて見送りました。
息子は大きな荷物を持ち、
こちらをしっかり見て「行ってきます」と小さくうなずきました。
少し不安そうにも見える表情の奥に、
「頑張ってきます」という静かな決意が見えた気がしました。

大学を休学してまで選んだ道。
一度目のオーディションでは、夢は叶いませんでした。
それでも、諦めなかった。

夢は、願うだけでは届かない。
けれど、届かないかもしれない場所へ、
それでも手を伸ばし続けた人にだけ、そっと開く扉があるのかもしれません。

息子は、自分の力で、その扉を開けました。

遠い空の下で、どんな景色を見るのでしょう。
どんな音を鳴らし、どんな人と出会うのでしょう。

たくさん笑って、たくさん悩んで。
そのすべてが、きっとあの子の音になる。

頑張れ。
そして、いってらっしゃい。

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酒井 のり子
酒井 のり子
あなたが、あなたらしくいられるように、そのお手伝いができたら、とても嬉しく思います。

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